プランについて・・・・・・

間取り・・・・・・「モデルと実際の間取り」

まずは 両方のプランの差では、
モデルではお風呂脱衣所を上に上げたその分、1階に巨大な生活納戸ができあがったのでLDKが片付きやすくなる。 趣味の道具や季節もの。何でも仕舞える懐が広くなるので生活にゆとりが出るだろう。

小さい家だけど「リビングに畳スペースが欲しい」という要望も多く寄せられます。
そうしたいのであれば、納戸の代わりに畳コーナーを設けてもいい。
まずは浴室を2階に持っていくことを検討したいものです。

1階に何が欲しいか?
① デカい納戸ですか?
③ 畳スペースですか?
③ お風呂ですか?

総二階ベースの設計の場合は、
その選択で大きな分岐点になると思ってよろしいと思います。

(上図がモデル、下図が実際、よくあるプラン)

 

その他の要素についてもモデルのほうが勝ることが見えてきます。

 

① 階段の性質がぜんぜん違います。

よくあるプランの階段が単なる通路としての階段でしかない。

かたやモデルは、吹き抜けと一体で処理されて、空間の広がりに貢献している。
2階のホールは単なる廊下ではなく、階段室と吹き抜けに挟まれたブリッジのようで浮遊感があります。非常に広く感じるスペースです。

② 子供室の性質に差がありますね。

よくあるプランの子供室は、ひきこもるに十分なほど大き目である。
加えて個室に個別収納をしつらえすぎで、プランに可変性が無い。
だれか成人して家から巣立っていくとその部屋は利用されない「死に部屋」になる。

一方でモデルは区切る気になれば、4.5帖のちょうどいい子供部屋と0.5帖の収納が2つ取れて、一方が旅立てばオープンにすぐ戻せる。

③ 建具に大きな差があります。
モデルは全て引戸になっているのも大きな差ですね。
使いやすいし風も抜けやすい。
 よくあるプランは全て開き戸。 開けっ放しにしにくいいから、空間を細切れにする。
締め切る前提だから風も抜けないし、つなげて使うこともならない。

実のところ、モデルは、例えば玄関とリビングとの間の建具は、基本的に開けっ放しでいいように考えて設計しました。 夏は涼しいし 広がりがある。
犬でを玄関で飼うといいポジションだと思ったぐらいなんですよ。

④ 動線について モデルのプランは上下階とも「回遊動線」が仕込まれている。
よくあるプランはすべて行き止まりのプラン。
使いやすさと気持ちよさが違いますね。

⑤ 光について
よくあるプランの2階はまっくらけで気持ち悪い。
そして、南面の開口部を大きく、モデルは設計していて、よくあるプランと比較して、
冬場の自然温度差が2度ほど高くなっていることでしょう。
すなわち、暖房の燃費がだいぶ違うのです。

このように プランを比較解説されると納得いただけたと思います。

それは 目が養われたということになります。


これは量販型住宅会社は確信的にやっていることだと思うのですよ。

超優秀な人材がそろっているはずの大手企業ですよ。
知らずに馬鹿なプランにするはずがありません。
このプランを作らせたのはユーザー側の都市伝説的な偏見だと思うのです。

「浴室は1階にないとダメ」
「子供部屋は6帖ないとダメ」
「各部屋に収納が無いとダメ」

お客さんが 往々にしてそう要望するからです。
ステレオタイプが絶対だということになると、よくあるプランが答えになるわけです。

 

最大公約数のプラン=よくあるプラン 

 

どうですか?オンリーワンの住宅のほうが魅力的でしょ?