リフォーム・・・・・

地盤調査

 

まず新築でもリフォームでも最初にやること・・・・・”地盤調査”です。

その土地(地盤)がどのくらいの強さを持っているか、数値をもって示すためです。

その数値、地層の構成を考慮して基礎の設計が決まってきます。

一番大事な作業です。

 

住宅を建設するに当たり、調査の方法は大きく2つあります。

 

サウンディング試験法(SS試験)・・・・・・と

 

表面波探査法です。

 

前者(SS試験)は先端がスクリューになったロッドを回転させながら、25cmごとに地面に貫入させていきます。 この回転数により、地盤の硬軟を判断する方法です。25cmごとに地盤の支持力がどのくらいあるのかがわかります。

 

後者(表面波)は地面をゆらして、その“ゆれ”の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断します。 データの変化から、地層の境界を判別し、各層ごとに支持力がどのくらいあるかがわかります。

 

前回、増築リフォームしたお宅は”表面波探査法”を選択しました。理由としては・・・

 

新築した時の調査票をみたらSS試験で杭工事要の判断データだったため調査費用は若干高いですが、本当にこの土地(地盤)に杭が必要なのか?判断するためでした。

 

結果は・・・・・改良は必要でしたが、杭まではしなくても大丈夫ということになりました。おそらくまたSS試験でおこなっていたら杭工事という判断だったかもしれません。

この時点で建築コストに大きな差が出てきます。

 

今回の改良はジオクロスというシート系補強材を選択いたしました。(下記写真参照)

少しはローコストになったでしょうか?

 

地盤の考え方は設計者それぞれの構造的見解によってその数値の読み取り方から、補強の方法は様々です。

 

なかなか、お客様にはわかりにくい”隠れてしまう部分”でありますが、隠れてしまうからこそ、チョット興味をもって家づくりに向き合っていただけたらと思います。

 

次回は基礎工事です。

 

 

 

 

昨年末竣工したリフォーム分離発注)の記録を掲載いたします。

 

初めての分離でのリフォーム、ただの営繕ではなく、別空間へのリノベーションはまさにビフォーアフターな仕上がりでした・・・・・・

 

そんな・・・感動、苦労、匠達の仕事、お客様の想い、ローコストにするためのセルフビルドの決心・・・・・その時々の設計者の立場・現場監督の立場・マネジメントの立場からまとめた記録をご紹介いたします。

 

これから分離発注リフォームを考えている方に・・・・・お役に立てれば幸いです。

 

近日公開!!!